※この文書は録音テープをテキスト化したものです。 正式な議事録ではありません。
題名子育て支援策、保育所広域利用の場合の保育料について。
榎本議員
おはようございます。ただ今から一般質問させていただきます。 7番議員 榎本健治。 子育て支援策、保育所広域利用の場合の保育料について。
今、現在、広域の保育所へ子どもを通わせる場合、鵜殿の保育所に通う場合の保育料よりも負担が高く、保育料に差がある。それは、村の負担を考えると理解できないではないが、鵜殿に住んでいたら子育てがしやすい、住みやすいと、思っていただける様に、鵜殿村の保育料の基準に統一することは出来ないのか?
お伺いします。
池田議長 はい、村長。
西田村長
榎本議員の一般質問についてお答えをさせていただきたいと思います。 ご案内の通りでございますけれども、保育所への入所は、児童福祉法の改正により、数年前から保護者の方の希望する保育所への入所ができるようになりました。この広域入所につきましては、本村におきましても、平成10年度から実施しているところでございますが、この制度を実施するにあたり、村内保育所の経費と比べて広域入所委託料が高額であることから、広域入所利用者からいただく保育料につきましては、「国が定める基準額表を適用する」とし、納めていただいているところでございます。
広域入所をご利用される方々には、それぞれ諸事情があることとは思いますが、ご理解いただき納めていただいてきたところです。
議員ご指摘の、保育料の基準表統一についてでございますが、現在本村におきましては、次世代育成行動計画を策定するため、15年度で住民の方のニーズ調査を実施し、今、分析している最中でございますが、その中のご意見にも保育行政、児童福祉の充実がたくさんございました。また、合併に向けての事務事業のすり合わせを事務担当者で行っているところで、春から合併に関する各種部会を開いており、現在も各種事業についての協議をしているところでありますが、7月の福祉関係部会の中で、「児童福祉・保育事業の取り扱い」について協議がされ、部会での調整の方針が決まりました。
保育料につきましては、合併年度は現行の通りとするが、翌年度より国の徴収基準額を参考とし、新たな保育料を設定する。また、保育時間等についても統一していくということになりました。
鵜殿村としましては、今後調整が必要となる事業で、変更できるものについてはできるだけ早く変更していきたいと考えて、合併を見据えた事業の調整と、厳しい社会情勢の中でお子様を育てている若いお父さんお母さんの現状を見るとき、広域入所を利用される方の保育料につきましても、鵜殿保育所に通所される方と同様「別表1 鵜殿村保育料徴収金基準額表」を適用していく方向で検討させていただきたいと思います。以上、答弁とさせていただきます。
池田議長 はい、榎本議員。
榎本議員
大変前向きなご答弁で大変嬉しく思っております。益々少子化が進んでいく中で子育ての環境作りについて、西田村長はじめ本当に理解してくれていると思ってますんで、今後とも実施に向けて宜しくお願いします。以上で一般質問終らせていただきます。ありがとうございました。
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